盛岡・花巻(2007.4)

東北の温泉に行きたいというcopan。
桜にはまだ早いのですが(東北の桜はGW頃)イーハトーブに以前から憧れていたhoneyは、ここぞとばかりに岩手旅行を計画(笑)
もちろん、copanの期待にも応えて温泉三昧旅となりました☆
岩手はとっても広い県の為、見所が点在しています・・世界遺産・平泉中尊寺やリアス式海岸など、まだまだ魅力は満載。
今回訪れることのできた箇所は少しなので、次回への楽しみがたくさんある場所です♪

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2度目の東北新幹線。初めて、はやてに乗りました。
はやて(八戸行)とこまち(秋田行)の連結。途中で
もし乗り間違えても、行き来は無理(笑)
内緒ですが、最初copanはこまちの列に並んでいました・・冗談かと思ったら、本気だったよう
(ホントに電車好き?)
東北新幹線は自然の景色が楽しめるので大好きな経路。
列車の旅は移動時間も楽しめるので、お得な気分なのです☆

盛岡到着はお昼。早速、盛岡冷麺で有名な「ぴょんぴょん舎」へ。冷麺と温麺(プチ焼肉セット)
スープを一口・・これがおいし〜!麺もゴムみたいかと思いきや、スープとマッチしてスルスル食べられます!
あまりのおいしさでかなり興奮気味のhoneyと、麺よりもお肉を焼くことに夢中のcopan(汗)

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旧盛岡銀行(現・岩手銀行)
盛岡を代表する建築遺産で国指定重要文化財
ルネッサンス式のドームが特徴的

Aもりおか啄木・賢治青春館
 旧九十銀行でロマネスク風の外観

B石割桜
 裁判所内にある推定樹齢350年のエゴヒガンザクラ
 花崗岩を割って力強く幹を伸ばす様子は圧巻
 だいぶ蕾が膨らんでいました♪

盛岡城址公園
石垣には巨大な花崗岩が使用されています

Dいーはとーぶアベニュー材木町
 宮沢賢治の世界をモチーフにしたモニュメント

E北上川
 岩手を代表する大河
 市の中心部を貫いて流れており、盛岡の景観美を形成しています

つなぎ温泉「紫苑」へ
NHKの朝ドラ撮影で使われている温泉「愛真館」のお風呂も入浴可能
なので、合計3箇所の湯巡りを楽しめました。
大きな温泉旅館なのですが、従業員のサービスが素晴らしく
プラン外のお願いにも快く承諾してもらえ、気持ちの良い所でした。
夕食はお部屋食なので、ゆったりとおいしい郷土食がいただけます☆

翌朝は、小岩井農場へ
北海道のような雄大な農場風景が楽しめます

盛岡駅から在来線で40分、花巻へ

林風舎
宮沢賢治が好んで書いたふくろうを
モチーフにしたオリジナルグッズがありました
外観が素敵です!

イギリス海岸
水位が下がった時にあらわれる白い岩がイギリスのドーバー海峡
のようだと宮沢賢治が命名したことで有名。
イギリスのドーバー海峡を見た事がないhoneycopanですが
賢治の世界観(宇宙・自然・仏教)を言いながらの
岸辺のお散歩は、なかなか楽しい時間(笑)

童話の中のレストラン「山猫軒」へ
「注文の多い料理店」をモチーフにしたレストラン。偶然ですが、津和野にある安野光雅美術館で購入したポストカードも「注文の多い料理店」シリーズでした
この美術館がきっかけで大好きな画家・絵本作家の一人になった安野光雅さん。
しばらくこのポストカードを飾っていたのですが、copanが「怖い話だから嫌だ」と言ったことを思い出してぷぷぷ・・(笑)

注文後も、何だかドキドキするというcopan(笑)
無事(?)に運ばれてきたのは
お勧めの地元ほろほろ鳥のカツと郷土食のすいとん。
手作りの味が温かく、おいしい。

花巻で一番楽しみにしていた、資料館・記念館。あまりよく知らなかった宮沢賢治の生い立ちなどを知ることができました。
同郷である石川啄木と比較すると、実直なイメージがあったのですが彼らのバックグラウンドの違いなどを知ると少し理解できる気がします。
ただ、賢治作品は彼の死後に友人や研究者が発表したという事もあり、本当に彼が残した作品かは不明だと言われています。
本当に賢治が伝えたかった事とは違うのかもしれないと想像すると、何だか未知の楽しさが広がり楽しく思います☆

宮沢賢治がノートの端などによく書いていたふくろう
あちらこちらで見かけることができます

自販機でジュースを買うとSLの「しゅぽぽぽ〜」という音が!
宇宙の音も気になる・・(笑)

再び盛岡まで戻り、帰路へ。

晩ごはんには、楽しみな駅弁を♪あつあつ牛どんはヒモをひっぱると蒸気が出て、待つこと7分。
あつあつのお弁当が楽しめます。仙台の牛たん弁当よりもボリュームがあり、copanお勧め。もちろん温泉卵は半熟!

小岩井農場で購入したチーズタルト
さっぱりとしたチーズが食べやすいお味でした

copanのリクエストで岩手銘菓「かもめの玉子」の
春バージョン。
honeyには甘すぎて苦手ですが、甘々星人のcopanには
魅力的な味みたいです・・☆

盛岡駅構内のみでの販売タルトタタンの「啄木の朝」
長い容器は、蓋を開けたら生クリームが入っています。
専用のスプーンで食べると、トロっとしているのに、トロトロしすぎず
とっても、おいしいプリン。
最近、この手のプリン容器が多いのはなぜ?(笑)

一番人気だという「ニュートンのりんご」
ザクザクとしたりんごの食感でシナモン風味が効いていて、おいしい。

憧れだったイーハトーブの世界を訪れることができて、楽しい旅となりました。
今回は偶然にも1時間に1本あるかないかのバスや電車に乗り継ぐことができ(ラッキーでした)、周遊することができましたが
タクシーも駅前にしか見つからないので、効率よく周るにはレンタカーがお勧めだと思います。
次は遠野物語の河童伝説にも興味津々なhoneyです☆