会津若松(2006.5)
前日に予定をたて、当日ホテルを予約してお出かけしました(笑)
以前から、行ってみたかった「会津若松」。
数年前にhoney父が単身赴任で住んでいたので、話には聞いていた場所でしたが
実際に訪れてみると、想像以上に歴史があり、食べ物もおいしく素敵なところでした。
途中の高速道路で、ガイドブックを買っての旅とは、信じられないぐらい
めいいっぱい満喫しちゃいました♪♪♪
SAからの磐梯山。
快晴で空が澄んでいる為、雪が残っている山肌まで
しっかりと見ることができました。
ホントに美しい山です。
会津と言えば、白虎隊で有名です。
少年達が、自害した飯盛山に登り、歴史館の中も訪れました。
honeycopanの曖昧な記憶を頼りに、二人で歴史の勉強を・・
この時代って学校では、飛ばすのよね〜って言い訳しながら(苦笑)
薩摩出身のcopanにとっては、特別な思いがあったようです。
会津さざえ堂。
独特の2重らせんのスロープに沿って、西国三十三観音像が安置
されており、参拝者はお堂にお参りするだけで、三十三観音参りができる
という優れもの・・上がりと下りが別々の為、すれ違いがなく
国の重要文化財にも指定されています。
戸ノ口堰から飯盛山までのトンネルを通って、逃れてきた白虎隊。
白虎隊士の墓は、鶴ヶ城を向いています。
honey母のお勧め「田季野」のわっぱ飯。
趣きのある陣屋の建物で、名物わっぱ飯、田楽などをいただきました☆
大小様々なサイズのわっぱにご飯と小鉢、お味噌汁、お漬物が入っています。
copanは鮭わっぱ。honeyは五種わっぱ。どちらも、とってもおいしい〜!
少し量は多めですが、つやつやのお米が、いくらでもいただけます(#^▽^#)
お腹がいっぱいになったので、鶴ヶ城までお散歩を
しました。ライトアップされた、お城は幻想的で
キレイでした。
次の朝、再びお城を訪れて、天守閣に登りました。
展示方法が、誰にでも分かりやすく、かなりビジュアルを
意識していると思います。今までの天守閣ではbP!!
展示物などは、ついつい流し読みをしてしまいがちですが、
歴史も分かりやすく説明されていて(ポイントのつかみが
上手)、お勧めの場所です。
(写真撮影は、禁止でした・・涙)
今年は桜の季節が早く、ソメイヨシノは散っていましたが、八重桜・しだれ桜などを、再び楽しむことができました。
福島出身の有名人と言えば・・野口英世。
野口英世青春通りでは、洋館や、蔵店が立ち並び、大正浪漫情緒があふれています。
野口英世が青春時代をすごし、16〜19才まで書生として過ごした旧会陽医院(1Fはカフェ)では、英世の愛用品や
手書きの資料などが、展示されていました。
喜多方には寄れませんでしたが、喜多方ラーメンも食べてみたいと
会津喜多方ラーメン館へ。
左・・味噌 右・・醤油
太くて縮れている麺が特徴の喜多方ラーメンは、シコシコとした麺が
独特の食感で、おいしかったです♪♪
会津藩校 日新館。
江戸時代、全国の藩の中でも最大規模だった教育機関。
会津藩の子供は10歳になると、日新館の入学が義務づけられ
ました。有名な会津精神の基本を厳しく学んだそうです。
什の掟
一 年長者の言うことに背いてはなりませぬ
二 年長者にはお辞儀をしなけれはばなりませぬ
三 虚言を言うことはなりませぬ
四 卑怯な振舞をしてはなりませぬ
五 弱い者をいぢめてはなりませぬ
六 戸外で物を食べてはなりませぬ
七 戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです
車好きcopanのお目当て磐梯高原のドライブコース。
磐梯山ゴールドラインからスタートして、磐梯吾妻スカイライン
まで、雄大な自然の中を走ることができます。
猪苗代湖・裏磐梯で最大の湖である桧原湖など、有名な湖を
見てきました。
磐梯山噴火記念館では、噴火の様子が再現されており
自然の恐ろしさを体験することができます。
GWでしたが、雪はまだまだ残っていました。
スカイラインの中間にある、浄土平。噴火による、火山砂礫で形成された為、荒涼とした景色が広がります。
吾妻富士は、標高1.707mですり鉢のようなコニーデ型の火口。
この日は、強風で登るのにも一苦労・・copanが写真を撮りましたが、周りの人は、誰もいませんでした(笑)
みんな苦労して登っても、頂上で立ってられない為、一瞬で降りてしまうのです。honeyも即効、降りました・・
磐梯山麓で、見つけたコンビニと出光。
景観を意識してか、茶色でシックな雰囲気。